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ディオールの歴史をたどる旅はまだまだ続きます
04.3

【ミス ディオール】プレタポルテの誕生

1967年9月11日、1960年代の自由で豊かな精神がパリを吹き抜ける中、ディオールの歴史に新しいページが刻まれました。

「ミス ディオールは、エレガントでありたいと願う、明るく活動的な女性のライフスタイルを讃えるラインです。このような女性はたくさんいますし、クリスチャン・ディオールも彼女たちのことを考えていました」*。

メゾンは、「ミス ディオール」と名付けられた新しいプレタポルテラインをフランソワ・プルミエ通り11番地で発表したばかりでした。このラインのコンセプトは、すべての女性を着飾らせたいと願った創設者のクチュリエの情熱を引き継ぐ、まったく新しいもの。当時のクリエイティブ ディレクターであったマルク・ボアンのアシスタント、フィリッペ・ギブルジェに託された「ミス ディオール」ラインは、気軽に着られるデザインで、新鮮さ、若々しさ、クリエイティビティを宿していました。ビーズやスパンコールの装飾とともに多彩なカラーで披露されたショートコート、丈の短いシフトドレス、刺繍入りのショートパンツやプリーツスカートは、ディオールのスタイルの新たな一面をのぞかせるものでした。パリで発表されたコレクションは、のちに国外の約30店舗でも展開され、多面的でユニバーサルな女性らしさというテーマを広く知らしめることになります。この新たなチャプターにより、クリスチャン・ディオールのビジョンである「現代に受け入れられるメゾン」が達成されたのです。

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【ミス ディオール】プレタポルテの誕生

1967年9月11日、1960年代の自由で豊かな精神がパリを吹き抜ける中、ディオールの歴史に新しいページが刻まれました。

「ミス ディオールは、エレガントでありたいと願う、明るく活動的な女性のライフスタイルを讃えるラインです。このような女性はたくさんいますし、クリスチャン・ディオールも彼女たちのことを考えていました」*。

メゾンは、「ミス ディオール」と名付けられた新しいプレタポルテラインをフランソワ・プルミエ通り11番地で発表したばかりでした。このラインのコンセプトは、すべての女性を着飾らせたいと願った創設者のクチュリエの情熱を引き継ぐ、まったく新しいもの。当時のクリエイティブ ディレクターであったマルク・ボアンのアシスタント、フィリッペ・ギブルジェに託された「ミス ディオール」ラインは、気軽に着られるデザインで、新鮮さ、若々しさ、クリエイティビティを宿していました。ビーズやスパンコールの装飾とともに多彩なカラーで披露されたショートコート、丈の短いシフトドレス、刺繍入りのショートパンツやプリーツスカートは、ディオールのスタイルの新たな一面をのぞかせるものでした。パリで発表されたコレクションは、のちに国外の約30店舗でも展開され、多面的でユニバーサルな女性らしさというテーマを広く知らしめることになります。この新たなチャプターにより、クリスチャン・ディオールのビジョンである「現代に受け入れられるメゾン」が達成されたのです。